【ベンチャー転職】社内初の薬剤師になるとコスパ最強?
転職において、社内初の薬剤師になる旨みをご存知でしょうか?
僕は前職でとあるベンチャー企業にいたんですが、そこでは社内初の薬剤師でした。(もちろん、薬剤師としての採用です)
それまでは調剤薬局やDgSなど、薬剤師だらけの環境にしかいたことはありませんでした。
それを180度方向転換し、薬剤師が誰もいない環境に飛び込もうと決意したわけです。
正直、めちゃくちゃ美味しいです。重宝されます。希少価値高いです。
でも、目指す人は全然いません。とんでもなく真っ青なブルーオーシャンです。
今これを読んでいる賢い読者のあなたなら、いかに大きなチャンスかお分かりいただけるでしょう。
今回は、社内初の薬剤師になるべき理由とその価値についてお伝えしていきます。
最後には、社内初の薬剤師になるための具体的な行動手順も紹介していますので、お見逃しなく。
年収UP・高年収が実現可能(希少価値)
言わずもがな、社内初の薬剤師になれば年収UP・高年収は実現可能です。
社内初ということは、前例がありません。
薬剤師として入社する自分にしっかりと価値を感じてもらえれば高い年収を提示してもらえるでしょう。
僕の場合は、ヘルスケア商材を扱うベンチャー企業の社長たちにひたすらアポを取り、
「御社に薬剤師がいればこんな感じで役に立ちますよ〜」
と売り込みまくってました(zoomなどオンラインがメイン)
なんやかんやありましたが(買い叩かれそうになったり圧迫面接受けたりなど)
結果的に1社と話がまとまり、年収850万ほどで採用していただきました(20代にしてはかなりの高待遇)
裁量が大きい(自分で仕事を作る)
一般社員として入社したならまた話は別ですが、社内初の薬剤師として採用されたのであれば、ある程度自分の仕事は自分で作っていく必要があります。
マニュアルもなければ特定の仕事が最初から用意されているわけではないので、薬剤師として価値を発揮しつつかなりの主体性・自主性が求められます。
言われた仕事だけをやりたい、ルーティンワークがやりたいという人はそもそもベンチャーには向いていないでしょう。
逆にある程度裁量を持って仕事がしたい、積極的に新しい商品やサービス開発に関わりたいという人であれば、これほど向いたポジションはありません。
薬剤師の活躍の場を広げられる
社内初の薬剤師となれば、自分の頑張り次第で社内・社外問わず活躍の場を広げられます。
実際に僕も、お付き合いのある会社から助言を求められたりすることがありました。(薬学・薬事関連など)
また、ベンチャーにいる薬剤師なんてかなり珍しいので、いろんな人に興味持たれますし、他の薬剤師から転職やキャリアの相談もよく受けてましたね。
病院や薬局を飛び出してみることで見えてくる世界は沢山ありますし、一度外を経験してから戻ると、また違った視点で薬剤師の仕事を俯瞰でき、取り組み方も変わると思います。
薬剤師が活躍できるフィールドは、あなたが思っている以上に多いですよ。
ちなみに僕が今まで見てきた求人だけでも、
- 高級フレグランスベンチャー
- ヘルスケア人材紹介ベンチャー
- 医療サービスITベンチャー
- ビューティー&ヘルス商社ベンチャー
など、色んな会社が薬剤師を募集していました。
最近ではAmaozn、楽天、ソフトバンク、無印良品など有名大手企業も薬剤師を集めていますよね。
挑戦したい人は、積極的に情報を取りにいくことが大切です。
社内初の薬剤師になるために
社内初の薬剤師になるということは、一般企業への転職となることが多いです(というか99.9%くらいこれ)
薬剤師免許を差し出すだけでは転職は難しいでしょう。
一般社員として買い叩かれて終わります。
ですが、きちんとステップを踏めば、一般企業への年収UP転職も可能です。
詳細は別の記事で詳しく解説しています。
【薬剤師のベンチャー転職】未経験なのに年収UP転職できた方法
簡単に言うと、
- 転職先の業界と似た領域で作った実績
- 今まで経験、知識からすぐに提供できる価値
を猛烈に売り込もうぜって話です。
これは薬剤師業界での転職であっても超大事。
まとめ
社内初の薬剤師になるのは、美味しいのにブルーオーシャン。
※TOPの画像は僕ではありません。
今回は以上です。