【リモートワーク可】全薬剤師にピッタリの副業はコレ一択
「普段薬剤師として働いているけど、給料がなかなか上がらない」
「薬剤師が手軽に家でできる副業はないだろうか」
「収入を月にあと5万円上げたい」
などと思ったことはありませんか?
それ、医療ライターなら可能です。
僕は過去に医療ライターの案件で合計100万円ほど稼ぎました。(期間は10ヶ月ほど)
パソコン1台あれば場所を選ばずできる副業で、年収100万プラスできればかなり大きいですよね?
薬剤師免許とやる気さえあれば誰でもできます。
パソコン1台で副業したい薬剤師は、ぜひ最後まで読んでください。
なぜ医療ライターなのか
医療系国家資格にはさまざまなものがありますが、薬剤師ほど医療ライターに向いている資格はありません。理由は下記の3つです。
- 端的な文章を書き慣れている
- エビデンスを探すことに長けている
- 原価ゼロ
ぞれぞれ見ていきましょう。
端的な文章を書き慣れている
病院や薬局に勤めていれば、毎日薬歴を書いていると思います。
薬歴ってだらだら長い文章を書くものではなく、端的な文章で投薬の記録を残すためのものですよね?
端的な文章でわかりやすくまとめる能力が、多くの薬剤師には普段から身についているわけです。
よって、医療ライターは薬剤師にはかなり向いていると言えます。
エビデンスを探すことに長けている
こちらも、薬剤師に圧倒的なアドバンテージがあります。
医療ライターはただ文章を書くだけでなく、数的根拠などエビデンスの添付を指示されることがあります。(僕がそうでした)
DIにいるような薬剤師であればもちろんですが、そうでない人でも薬剤や疾患について調べる機会は多いですよね?
また、論文を読みながら執筆していくこともあるので、大学で論文を触る機会も多い薬剤師であればスムーズに取り組めます。(医師以外だと、医療職の中でも薬剤師が一番論文読めると思うので)
普段の業務の中で当たり前にやっていることが、医療ライターではかなり活きてくるわけです。
原価ゼロ
文字通りですが、医療ライターを始めるのに原価はかかりません。(パソコン代、電気代などは一旦抜きにして)
副業というと物販、投資(株式、不動産)なども一般的ですが、最初にある程度の軍資金は必要です。
それに対して医療ライターを始めるのであれば、パソコンさえあればコストはゼロです。
つまりリスクもゼロ。必要なのは時間と脳みそだけ。
原価ゼロ・リスクゼロのビジネスほど最強なものはありません。
どれくらい稼げるのか(単価など)
僕のデータをありのままにお伝えしますが、10ヶ月で合計100万円ほど稼ぎました。
大体月に10万円くらいですね。(他の仕事が忙しくなってきたので今はやってません)
ライターの案件はよく文字単価(1文字書いたら何円か)で表記されることが多いですが、僕の場合は文字単価5円ほどでした。(記事の内容で若干の差あり)
1記事3000字くらいのものが多かったので、
累計で100万÷(5円×3000字)≒70記事くらいは書きましたね。
執筆のペースで言うと月に7記事くらいなので、週に1〜2記事です。(連載もので、2記事で1セット、3記事で1セットのものなどありました)
文字単価5円っていうのは、一般的なライターからしてみればかなり高額な部類に入ります。
一般的なライター記事、かつ初心者ともなれば文字単価が1円を切るのも珍しくありません。(0.何円とかもザラ)
薬剤師免許さえあれば、一般的なライターよりも5倍以上高い単価でライターを始められるわけです。
医療ライターを始めるには?
とにかく、まずは案件を探して応募してみましょう。
いくつか求人検索サービスに登録して、「ライター」の案件を探せばOKです。
クラウディア上記は僕も登録していて、今でもたまに案件を探すのに利用しています。
案件によっては、最初にトライアルで1〜2記事テストで書く場合もあります。(僕も書きました)
ブログをやっている方は、そちらをポートフォリオとして提出しましょう。
文章力の担保になります。
論文発表などしたことのある薬剤師は、そちらをポートフォリオにするのもありですね。
僕が実際に書いてきた記事
今まで70記事ほど書きましたが、僕が書いてきた記事の種類は大きくわけて3つです。
- 医師の研究発表をまとめた記事(医師向け)
- 疾患に関する説明記事(患者向け)
- 医師の取り組みへの取材記事(患者・一般人向け)
1は、さまざまな学会で発表した医師の動画・文字起こしをもとに、その内容を要約するものでした。
専門用語はバンバン出てきますが、薬剤師であればほとんどが大学で習ったものなので、特別難しいことはありませんでした。
2は、医師へのインタビュー動画・文字起こしをもとに、さまざまな疾患に関する記事を制作するものでした。
その疾患の当事者や家族向けの記事なので、疾患の背景〜治療法までわかりやすく噛み砕いて書く必要があります。
薬剤師は普段投薬で患者や家族に薬物治療の説明をしているので、かなり書きやすいと思います。
3は、病院経営に関するもの、特定の疾患に関する先進的な取り組み、病院が主催する研究会のレポート記事など、医師の取り組みをまとめた記事を制作するものでした。
基本的に、医師へのインタビュー動画・文字起こしをもとに取り組み内容をまとめるもので、専門用語も少なく書きやすかったです。
※医師へのインタビューと書いてますが、僕が取材をするのではなく、案件元の会社がすべてやってくれています。
1〜3の中で書いてきた割合は、6:2:2くらいで研究発表をまとめた記事(医師向け)が一番多かったです。
これは単純に書ける人が限られるからですね。
専門用語が分かる、論文が読める人しか書けないので、必然的に依頼数も多かったです。(しかも報酬も医師向け記事が一番高い)
薬物治療に関するトピックもよく出てくるので、薬剤師にはうってつけの案件だと言えるでしょう。
まとめ
- 薬剤師は医療ライターにめちゃくちゃ向いている
- 完全リモートワークで、副業として月10万円も可能
- 薬剤師免許とやる気があれば誰でもできる
まずはいくつか求人検索サービスに登録して、ライターの案件を探しましょう。
クラウディア今回は以上です。ではまた。