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【ご報告】薬剤師がヘルスケアD2Cベンチャー&web広告代理店で働きます

2020年7月26日

こんにちは、ゆう(@yuuyuujiteki436)です。

このたび地方派遣薬剤師を辞めて、ヘルスケアD2Cベンチャー&web広告代理店で働くことになりました。

なんと社内初の薬剤師になります。

先に僕のこれまでの経緯をお伝えしておくと、新卒で大手DgSで調剤専任→別の大手DgSでOTC専任→地方派遣薬剤師って感じです。

この記事では、僕が今回の新しい働き方に至った経緯とこれからの働き方、同じような道を目指すにはどうすれば良いのかをお伝えします。

ヘルスケアな薬剤師になりたかった

薬剤師として数年間調剤業務をしていく中で、「オレは一生この仕事を続けるのか?」と疑問が沸き始めました。

調剤薬局というのは医療機関ですが、業務性質上は小売業的な雰囲気が割とあります。

毎日膨大な処方箋を捌く流れ作業のような業務、ビジネス的には半ば受身な業態です。(その分ある程度の集客は自然とできるという側面もありますが)

そうではなく、もっと攻めの姿勢で且つこれからの日本を支えていく僕ら若い世代にもっと利益のある形で薬剤師として仕事がしたいと思いました。

そこでピンと来たのが「ヘルスケア」というキーワード。

※ここではセルフメディケーション的な意味合いで使っています。

以前、大手DgSでOTC薬剤師をやってたのですが、自分と同じ働く若い世代の人たちの軽い不調等を、自分が選んだOTCなどをうまく使って解決していくことにすごく面白みとやりがいを覚えました。

あとは化粧品や健康食品、オーラル用品など、自分の担当カテゴリーの売り上げをいかに伸ばしていくのか、攻めの姿勢で考えながら色んな施策を実行したり。

これからは”ヘルスケア”に特化した薬剤師になろうと決心したイベントでした。

それから僕は以前にもヘルスケアに関係するベンチャーへの転職活動を行っていたのですが、

いろいろ考えた結果、当時はベンチャーへの転職を一旦やめて更なる情報収集の時間確保と資金作りのために派遣薬剤師をすることになります。

当時の転職活動の記事はこちら⬇︎

僕が転職活動で使っているツールは、全て記事に記載しています。

派遣薬剤師をやってる間は、上記記事内のツールやtwitterなど各SNSを使って引き続き情報収集を行ったり、色んなベンチャーにアポを取って社長さんとzoomで話をしてみたり、ブログ記事を書いたりしていました。

そして1年前の転職活動の時からの色んなご縁があって、とあるヘルスケアD2Cベンチャー&web広告代理店で働くことになったのがここまでの経緯です。

派遣薬剤師に興味がある方はこちら⬇︎

仕事内容は?どこを目指しているのか

仕事内容は主に、化粧品・健康食品・医薬品などビューティー&ヘルスケア商材の企画開発、web広告運用を含めたマーケティングです。

要は「どんな商品を作るか考える」「商品を売る・ブランディングする」ってのが仕事ですね。

ヘルスケアな薬剤師になるっていうのはかねてから思っていた事ですが、「商品の作り方・売り方・ブランディングの仕方」っていうスキルも僕は早めに身に付けておきたいと思っていました。

終身雇用、年功序列などがもはや過去のものになったこれからの時代では、大きな組織に属してさえいれば安定って事はまずありません。

どんな組織に属していようが、各々が自分の強みを存分に活用したり、経験や体験という一次情報を用いながら仕事に取り組む「個」の力がとても重要になってきます。

有形商材・無形商材問わず、web集客してモノを売ったり、会社や商品のブランディングができるスキルがあれば、どんな業界に行っても生き残ることができます。

薬剤師云々は関係なく、個人で生き抜いていくためのスキル、将来起業した時を見据えたスキルという意味で、僕はwebマーケティング職を選びました。

薬剤師の潜在的需要を探す

これまでの転職活動で感じたことですが、薬剤師が活躍できる可能性を秘めた場所(薬剤師の潜在的需要)は自分が思っている以上に多いです。

僕が見つけた中では、フレグランスベンチャーが薬剤師の求人を出していたり、あとはヘルスケア人材紹介ベンチャー、医療サービスITベンチャー、ビューティー&ヘルス商社ベンチャーなどもありました。

中には僕の経歴やポートフォリオを見てスカウトの連絡をくれた企業もありました。

そして、そんな薬剤師の潜在的需要のある場所ですが、”とにかく自分で探す”しかないです。

最近は、転職するにもすごく便利になってきたので大手の転職エージェントに自分の希望さえ伝えておけば自分に合いそうな求人を紹介してくれますが、そのほとんどは薬剤師の既存需要がある場所です。(病院・薬局・製薬メーカーなど)

人生の1/3の時間を費やす仕事だからこそ、薬剤師として新しい可能性を切り開いていきたいのであれば、人任せにするにではなく、自分の力で自分の居場所を見つけるべきです。

色んなご縁が繋がって、薬剤師の潜在的需要のある場所を紹介してくれる事はありますが、その段階に到達するためには、まずは自分の力で探して色んな繋がりを作っておきましょう。

出会いなんて結局は運とタイミングですが、繋がりの数だけ確率も上がります。

この記事を読んでくれたあなたと僕も、大切なご縁の一つですね。

今回は以上です。ではまた。